加齢と老化
こんにちは。
与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のセミパーソナルトレーニングジムです。
本日はに加齢と老化について説明していきます。
年齢を重ねると、誰もが老化するといったように、加齢と老化は同じ意味を持つと誤解されることが多いようです。
加齢
加齢とは、ヒトが生まれてから死までの物理的な時間経過を指します。
老化
対して老化は、加齢にともない生体機能、例えば筋力、神経伝導速度、肺活量、病気に対する抵抗力など様々な身体の機能が低下したり外見が変化したりすることです。
人によって同じ年齢であっても顔のシワや白髪のせいで老けて見える方もいれば、肌にツヤがあり、ハツラツとして若々しく見える方もいるでしょう。
つまり、加齢は全員同じスピードで進みますが、老化は個人差があるのが大きな違いです。
老化のスピードは生活習慣や環境によって変化しますが、一般的には40歳代で加速するケースが多く、高齢になるにつれ個人差が大きくなる傾向にあります。
老化の原因にもなる活性酸素
呼吸によって体内に取り込まれた酸素は、肺から血液に乗って、カラダの隅々にまで送り込まれ、それぞれの場所でエネルギーを作り、体温を上げたり、筋肉を動かします。
このエネルギーを作る際に、副産物として生まれるのが「活性酸素」です。活性酸素に変わるのは、酸素のうちのわずか数%ですが、これが体に大きな問題をもたらします。
活性酸素は酸化力が非常に強いことが特徴で、さまざまなものを酸化させます。切ったリンゴが空気に触れると変色するように、人のカラダも酸化して、サビてしまいます。ただし、活性酸素は決して、ただの悪者ではありません。
問題は増えすぎた場合であり、増えすぎると、その刃は人体に向けられ、組織を傷つけてしまうのです。
加齢と体型の変化
体形が気になる方のなかには「歳をとってから体重が落ちにくくなった気がする」と感じている方もいるかもしれません。それには、加齢にともなう基礎代謝量の減少が関係している可能性があります。
基礎代謝が減る原因としては筋肉量の減少が主な原因です。
例えると筋肉は脂肪を燃やす工場になります。
工場では、私たちが呼吸をしたり、心臓を動かしたりするために寝ている間も脂肪を燃やしてエネルギーを使っています。
加齢とともに、筋肉が減り、脂肪を燃やす力が弱くなるので、脂肪がつきやすくなり、体型が崩れてしまうのです。
体重は変わらないのに体型が崩れてきた、、
健康的に体型を引き締めるためには、年齢とともに減っていく筋肉をつけること。
加齢は誰でも平等に進みますが、老化は個人によりスピードが異なります。
老化を遅くするには、活性酸素と上手に付き合うことが大切です。タバコやストレス、睡眠不足などは、活性酸素を増加させることがあります。
あとは運動習慣をつけていきましょう。筋肉量を低下させないためにも筋力トレーニングを是非取り入れていきいつまでも若々しく元気に過ごしましょう。
与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門セミパーソナルトレーニングジム⬇️
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