健康ブログ

第1話:高齢者の運動メリット

こんにちは。

与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のセミパーソナルトレーニングジムです。

本日は高齢者にとっての運動のメリットについて説明していきます。

運動には様々な種類があり、運動の種類によって効果も異なってきます。

運動は身体機能の向上のみではなく、ストレスの発散や生活習慣病予防、もの忘れにもよい効果が得られるといわれており、認知症の予防にも貢献します。


加齢によって筋肉量、筋力、身体機能の低下がみられることをサルコペニア(加齢性筋肉減弱症)といいます。


また、「筋力の低下、活動量の低下、歩行速度の低下、易疲労性、体重減少」

のうち、3つ以上該当する場合をフレイルといいます。


 高齢者ではサルコペニアや骨・筋肉・関節(運動器)の障害がみられると、容易に歩行能力やバランス能力の低下、筋力低下へと結びつき、フレイルとなりやすくなります。


フレイルは介護が必要となる前段階であり、転倒のリスクや死亡率が高まりやすく、移動能力やADLが低下しやすい状態であり、健康に生活できる健康寿命が短くなる状態です。


その反面フレイルは、回復できる力が残っている状態で、適切な運動やリハビリテーション、食事療法や薬物療法を行うことにより、健康な状態へと回復することが可能な状態でもあります。


そのため、高齢期には適切な運動を行うことで、筋肉量の増大や筋力強化、歩行能力やADL、身体機能の向上を狙いサルコペニアやフレイルを予防し、高齢者の健康寿命を延ばすことにつながります。

また、呼吸器疾患や心血管疾患、抑うつ症状、運動器疾患はフレイルと合併しやすいことがいわれています。


生活習慣病はサルコペニアやフレイルの危険因子となることもいわれています。運動は心肺機能が高まる、爽快感や達成感を得られる、骨を丈夫にする、生活習慣病の予防効果もあり、フレイルと関連のある疾患の予防ともなります。


高齢者の方にとって運動はハードルの高いものだと思っている方は多いと思われますが、高齢者にも運動の種類や強度に注意して行えば、基礎代謝の向上、筋肉の強化を図ることができます。

運動を行うと下記のメリットがあります。

①血流の改善

②食欲向上

③腸の動きがよくなる

④気分がよくなる

などの効果が得られます。

ウォーキングやプール運動は、心肺機能の向上が得られ、ウォーキングは骨が丈夫になる効果も得られます。筋力トレーニングやバランス訓練は筋肉量が増え、筋力を強化できます。ストレッチングは筋肉の柔軟性が促され関節の動きが滑らかとなります。

運動のメリットまとめ

 

・血流がよくなる

・食欲が湧き、腸の働きがよくなる

・気分がよくなる

・ウォーキング・プールなどの有酸素運動による心肺機能の向上

・筋力トレーニングなどの無酸素運動による筋肉量の増大、筋力強化

・ストレッチングにより筋肉の柔軟性向上、関節の動きの改善

・ウォーキングなどの上下動による刺激運動による骨の強化

適切な運動は身体に大きな恩恵をもたらしてくれます。まずは週一回のウォーキングから始めてみるのもいいかもしれません。


⬇️与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のセミパーソナルトレーニングジム⬇️


第2話 内臓脂肪は万病の原因

こんにちは。

与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のセミパーソナルトレーニングジムです。

本日は内臓脂肪について説明していきます

昔から肥満の人には糖尿病などの慢性疾患になる人が多いです。

特にメタボリックシンドロームは肥満の中でも、お腹のまわりにつく内臓脂肪が原因となり代謝障害が複合的に起こり、さらに動脈硬化が進行します。

お腹の脂肪は見た目だけの問題ではなく、軽視せず早期に改善に取り組むことが健康を守るベースになります。

お腹のまわりについた内臓脂肪は生活習慣病を中心とする、様々な病気の危険因子となります。

中には命に関わる怖い病気もあります。


メタボリックシンドローム

・脂質異常

・高血圧

・糖尿病

  ↓

・動脈硬化

  ↓

・心筋梗塞、脳卒中など、、


生活習慣病とは

メタボリックシンドロームは生活習慣病を引き起こす大きな原因になります。

疾患が起きる原因は、、

生活習慣(過食、偏食、運動不足、過度の飲酒、喫煙)加齢、遺伝、ストレスなどで、このうち生活習慣が主な原因で起こる病気を生活習慣病といいます。

代表的な病気としては糖尿病、脂質異常症、高血圧、心臓病、脳卒中、ガンなどがあります。多くの生活習慣病は早期には死にいたらないものの、その危険性を増す病気として考えられています。

これらの改善策としては代謝障害のベースとなる内臓脂肪を減らし、適正な腹囲と体重にし、それを維持することです。

内臓脂肪を減らすためには適度な運動の習慣化、食生活の改善は大きな要素になります。それに加えてストレスの緩和や禁煙などの生活習慣の改善も大切です。

1,軽めの運動の習慣化

有酸素運動や低強度の筋力トレーニングの習慣化。

代謝が活発になり体調もよくなります。軽度の運動はストレス緩和効果もあるので継続できるプログラムにしていきましょう。


2,食事量をコントロールして栄養バランスよく摂取

ぽっこりお腹は長年の過食の結果です。

減量のためには摂取エネルギーを減らすことが欠かせません。

偏った栄養に摂取にならないように気をつけアルコールも適量にしましょう。


3,活性酸素の害を少なくする

喫煙や過度のストレスなどから生じる活性酸素は細胞や血管を傷つけてメタボリックシンドロームを進行させます。

とくに喫煙は動脈硬化の主要因子です。禁煙ができたらベストです。


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第3話:ウォーキングの恩恵

こんにちは。

与野駅、さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のセミパーソナルトレーニングジムです。


本日はウォーキングが身体に与える影響について説明していきます。

ウォーキングとは日常生活の歩きや散歩とは異なり、"健康のため"という目的をもって行うトレーニングの一環です。

ウォーキングは必要な道具や環境を必要とせず、いつでも、どこでも、行うことができる最も手軽な運動になります。



ウォーキングの目的

 ウォーキングの健康効果は多岐に渡ります。そのため人によってウォーキングを行う目的は様々です。ウォーキングは有酸素運動の代表的な運動として挙げられます。主に体脂肪燃焼や体質改善、生活習慣病予防に効果的な運動です。

習慣的なウォーキングは身体にとってたくさんの恩恵があります。


①高血圧の改善

ウォーキングにより、血中の血圧を下げるタウリンやプロスタグランディンEという物質が増加します。


②心肺機能の強化

ウォーキング習慣のある人ほど心血管疾患のリスクが低下することが明らかになっています。


③骨の強化

カルシウムは運動による適度な刺激で吸収が高まります。また太陽を浴びることで、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内で造られます。


④肥満の解消

ウォーキングなどの有酸素運動は体脂肪を直接燃やしエネルギー源として利用するため体脂肪の減少につながります。


⑤脂質異常症・動脈硬化の改善

ウォーキングは血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化させるといわれています。


⑥糖尿病の改善

ウォーキングは血中のブドウ糖を利用し血糖値を下げる効果があります。


⑦腰痛の改善

正しいフォームでウォーキングを行うことで、筋力や関節可動域が高まり筋バランスが整いやすくなります。

 

⑧リラックス効果

ウォーキングを一定時間続けることでリラックスさせるセロトニンという神経伝達物質が分泌されます。

※ウォーキングの注意点

ウォーキングは危険性の低い有酸素運動といわれていますが、普段から運動習慣が無い方は、血圧や心拍数を把握し、今の自分にとって適切な運動強度の設定ができるようにしておくと安全かつ運動の効果が得られやすくなります。


ウォーキングでは以下の事項に十分注意して行ってください。


◎自分の体調や体力に合わせてマイペースで行いましょう。

◎体調がすぐれないとき、天候の悪いときは無理に行わず中止しましょう。

◎あまり距離や時間にこだわりすぎずに行いましょう。

◎ウォーキングの前後にウォーミングアップとストレッチを行いましょう。

◎適度な水分補給を心がけましょう。

◎身体に疾患がある方は医学検査や体力測定を受けて、運動に耐えられるかを確認しましょう。



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